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〒078-8368 旭川市東旭川町旭正3128番地
今から百十余年の昔、明治25年、屯田兵により東旭川の地に開拓の鍬が落とされました。信じられないことに、当時この地では稲を作る事は禁じられていました。しかし、人々の米に対する情熱は潰えることなく、遂に稲作が始まりました。その様な先人達の情熱と想いに敬意を表し、私達はこの米を【ふるさと屯田米】と名付けることにしました。
この【ふるさと屯田米】は「安心」、「安全」、「信頼」を合い言葉に、“イエス!クリーン”の基準による栽培方法のもと東旭川の地で育まれています。
有機資材には作物の成長に欠かせないリン酸を実に25%も含む“マドラグアノ”を施用し、収穫した籾の乾燥には自然乾燥に近い二段乾燥法を実施しております。さらには全量色彩選別を行うことで、異物混入除去整粒歩合80%を達成しております。
【ふるさと屯田米】高い品質を保つために玄米の状態で低温倉庫において穀温を一定に保たれます。一年間を通じて、「安全」「安心」な米を私達の「自信」と共に消費者の皆様にお届けすることができます。
ぜひ、米への情熱と想い【ふるさと屯田米】をご賞味下さい。
【ふるさと屯田米グループ】
東旭川は、北海道の中央に位置する旭岳を中心とした大雪山系から湧き出る
清涼な水と肥沃な土地に恵まれ、開拓の鍬を下した(明治25年)屯田兵の稲作
の執念は強く、水稲栽培を行い、 灌漑施設を作り上川百万石の礎を作った屯田兵の稲作の想いに敬意を払いぐるさと屯田米と名付けました。平成13年から安心、安全、信頼を合い言葉にできるだけ農薬、化学肥料を減らした米作りをしようと北海道クリーン農業推進協議会の登録集団としてイエスクリーンを平成14年度から取り組んでいます。
1度私たちが減農薬、化学肥料、低温乾燥、集中張りこみによる均一なふるさと屯田米をご賞味ください。
■平成6年、私たちは美味しいことは勿論、安全、安心なお米を消費者の方々が信頼を於けるこだわり米を作ろうと立ち上がりました。一昔前の北海道の米はというと、皆様の印象にも御座いますように量は沢山とれるが、味のほうは・・・というのが本当のところでしょう。当時の北海道農業は、科学肥料と科学合成農薬をふんだんに使用することで、とにかく収量を上げることに主眼がおかれていました。 |
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■「その様なことでは道産米の未来は暗い。量はおとしても、どこに出しても美味しいといわれる米をつくろう」という考えが生まれました。また当時、消費者の方々においても、減農薬、有機栽培、減化学肥料・・・という流れになってきていました。それならば「農薬の使用を減らしたクリーンなこだわり米を作ろう」ということになりました。 |
農薬の使用量を減らすには稲が健全であることが必要です。そのためには土づくりが絶対に欠かせません。「米作りの名人は稲を育てるのが上手いのではない、田園の土を育てるのが上手いのだ」と言われるゆえんであります。私達は、健全な土づくりを勧める上でマドラグアノと言う、興味深い有機資材と出会いました。これは作物の生長には欠かせないカルシュウムとリン酸が絶妙なバランスで含まれており、土づくりの資材としてではなく、稲の肥料としても優れた有機肥料でした。その結果、化学肥料使用量を北海道の他の産地と比べて約3割減とすることができ、更に殺菌剤、殺虫剤等の化学合成農薬の使用回数も同じく約半分にすることが出来ました。また籾の乾燥法にもこだわり、昔の稲架掛けの米の哀史さを再現できないか、との想いから自然乾燥に近い低温乾燥法と全量色彩選別を採り入れることにしました。
こうして基本に立ち返った健全で丁寧な栽培方法と冷涼、広大な北海道の特性とも相まって農薬の使用量が実に本州産の4割以下というクリーン米が生まれました。私達はこの米にわがふるさと東川を拓いた先人達「屯田兵」に敬意を表紙、「ふるさと屯田米」と名付けました。平成16年産の米からは【Yes!Clean】農産物としてその高い品質とクリーン性が認められるに至ったのであります。
平成19年度の主な品種は「ほしのゆめ」「ななつぼし」です。どちらの【ふるさと屯田米】も一度でも食べるとこれまでの道産米のイメージがひっくり帰ることでしょう。今までご飯は一緒だった方の多くはもう一膳食べたくなるでしょう。
食味と耐冷性に優れた、「ななつぼし」は、本州の有名産地の米に匹敵する美味しい米として、今や全国的に注目されている品種です。 「YES!clean」認証団体「東旭川ふるさと屯田米グループ」が、低農薬・クリーン農業で生産する「ななつぼし」の、ねばり、甘さ、食味を、味わってください。 |
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東旭川南1条5丁目8−22
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「YES!clean」マークは認証農産物のしるしです。水稲(米)生産集団として、この認証を受けているのは、北海道内で、わずか23集団(平成16年現在)しかありません。